180325 ウォーフの屋上で、藤井フミヤの歌を歌いながら煙草を吸っていた。朝日に照らされた黄金町の路地には、煙草の吸殻と、今朝がた誰かが落としていった女の子の名刺、ビニール袋、ビールの缶、それからたぶん昨日あった悲しいこととゲロ。あのゲロを吐いた人は、今日はお休みだったんだろうか。吐くまで飲まずにいられなかったような昨日が、朝日に照らされて、溶けていく。