140703
このりなさまは、なんだかセミみたいだ。
1993年生まれ。江戸川区出身。写真家、仮面劇俳優、インプロバイザーとして活動中。人物ポートレート、人物スナップを得意とする。
このりなさまは、なんだかセミみたいだ。
夏らしい写真があげたいなあと、昨年の今頃の写真をみていた。昨日のことのようでびっくりする。
目まぐるしい日が続いたからか、体内暦がずれている。昨日のお休み半日近くを「今日は7月1日」だと思いすごしていた。今日も1日中、7月1日なので、なんだか時差ぼけみたいだ。黒字ギッシリなスケジュール帖がすごろくに見えて、自分の現在地に戸惑う。生身のわたしは、時計が12を刻んでも次のマスにうつることはできない。お布団にはいったり、スッキリ!をみたり、コーヒーを飲みに行ったジョルジュがお休みだったり、そういうことで曜日に気付く。6月28日は48時間もあったし、6月30日は7時間しかなかった。伸縮自在なわたしのカレンダーは、まだ寝たりない今朝の7時をもう2時間所望している。困っちゃうなあ。
久しぶりに晴れた。昼まで寝た。今日を丸一日オフもとい作業日に設定していて本当によかった。
久しぶりにきーくんに会った。バックパッカー目指して貯金中の浮浪仲間だ。霧雨ふるなか緑のジャンパーに自転車で現れた。馴染みの店はどこも満席、結局ふたりでかまどかに入る。きーくんは居酒屋のボタンを連打する。居酒屋バイトの魂の叫びとばかりに連打する。近況報告などして、揚げ出し豆腐をたべ、次に会うのは寒い頃、と約束して別れた。まだ霧雨が降っていて、緑の背中がキラキラしていた。
生まれて初めてポールダンスステージをみた。初めての空間で緊張しきってすみっこで飲むオレンジジュース。鏡張りの室内をにピームが飛び交う。「のんでるー?!」おにいさんみたいなおねえさんみたいなおにいさんのMCにのせられビールものんだら、オレンジジュースとまざり胃に喰らった。帰り道、相談事をかかえてタツミさんのところへ。相談事よりまえに胃が大事件だ。「なにかあたたかくて優しいものがほしい!」なんとその日はタツミさんの晩御飯にお粥があって、ロック&ブルースなバーで卵粥を食べることができた。
沖縄から戻ったら梅雨だった。沖縄でも雨が降っていた。空港を降りた瞬間に肺まで湿気がとどく。最終日にやっと夏の気候になったのに、東京の梅雨へ逆戻り。梅雨前線をおいかけてしまった。外の喫煙所が雨にぬれる。濡れたタバコを吸うと、金魚の水槽みたいな匂いがして安心する。