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1993年生まれ。江戸川区出身。写真家、仮面劇俳優、インプロバイザーとして活動中。人物ポートレート、人物スナップを得意とする。

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 冬眠Fesも終了し今年度はもうテストだけということになった。なったとたんに体調を崩した。だらだら寝ている。寝ても寝ても起きられない。冬眠期間にはいってしまったみたいだ。
※サーバーの都合でHPが見られなくなっていたようです。ご心配とご迷惑おかけいたしました。

 長いようで短かった。学校に行く前に、バイトに行く前にCerryRedに行き、CherryRedに帰る日々だった。なんてことはなく、明日からもそうしようと思えば出来るのだけれどなんだか帰る場所がなくなってしまったみたいで寂しい。沢山迷惑をかけて、たくさん助けてもらって、どうにかこうにか一週間が過ぎた。息をついている暇はない。明日は秋葉原で展示をやる。明日に向けタコ糸を写真につけつづけていたら『そこから始まるんだよ』と言ってもらえた。本当にありがとうございました。

 自分の身体が自分のものでないような気がする。運動不足がたたり、肉襦袢を着て歩いているような不快感。”中の人”に思いを馳せる。この肉襦袢の中の人は実はブリジット・バルドーでオードリーヘップバーンで、クリストファー・ウォーケンなのだ。日本におしのびで来ている。女子大生の身体は、着ると重いし腰は痛いしヒールでつりそう。けれど、歩きにくさも大学の授業も変な略語も、一日体験なら新鮮で斬新で楽しい。バルドーも「まぁ大変ね!」と笑って過ごしているはずだ。中の人はおしのびだから、あんまり人には言えないけれど、実は今日もベラルゴシがきている。肉襦袢のような動かない身体を引きずっていても、ベラルゴシを招待しているのだから張り切るしかないのだ。

 久しぶりに午後をひとりで過ごす。カメラもIpodも持たずに高円寺から中野へと歩いた。特に景色も観ず黙々と歩いたら、少しスッキリしてくる。財布の中身は七千円と少し。時分にマリリンをカートンで、人へのお土産にジタンを三箱購入。まだコーヒーが飲めると喫茶店に入った。メニューを開いて、アメリカンとアメリカーノの違いはなんだろうとぼんやりする。調べなかった。

 徹夜あけて12時間後、展示にきてくれたクジ君とお喋りをした。「なんでもいいです」と言われる人になってみたい。美容師さんや、洋服屋さん、呑み屋さん。いかがいたしましょうに、「なんでもいいです」と言われたら、どうして選んでくれようかと楽しみだ。クジ君との結論は、結婚してしまえば「今日のご飯どうする」ができるからそれでいいということで、相場はきまって「なんでもいい」 そんなことを言われた日にはマヨネーズをチューブごと差し出してしまおう。

 成人式だった。みんな綺麗になっていて、もう誰が誰だかわからなかった。袴のヤンキー同士がなぐり合って血が出ていた。わぁ!とはしゃいでしまう。夜は高校時代の友達と飲んだ。千葉まで行って焼き鳥を。友達の介抱をしていたらわたしまで終電を逃してしまった。

 終電で葛西に帰る。ショーの前後、沢山の人がお店にきてくれた。会えずに帰った人もいた。残して頂いたコメントがあたたかい。みんなが眠る帰りの電車、初めて涙が出た。上りの電車はとても空いていてあたたかかった。ああこれだから、自分にとっても夜はやさしい。ショーのあとのみんなを背に、明るい街を背に、実家へ。明日は成人式だ。