140305
池袋に泊まる、一回休み。
1993年生まれ。江戸川区出身。写真家、仮面劇俳優、インプロバイザーとして活動中。人物ポートレート、人物スナップを得意とする。
池袋に泊まる、一回休み。
ホットカーペットを頂いた。ついさっきまで誰かが布団の中にいたかのような温かさで、とっても快適だ。
お好み焼き屋にいくと色々食べたくなってしまう。帰り道にはいつも小麦粉で膨れたお腹をかかえ「具がなんであれ基本的にはソースとマヨネーズを食べているのだ、次からは自重しよう」と思うのだけれど。
一目見て息を飲んだ。クリストファー・ウォーケンだ。背が高く黒いコート、スーツにチョッキ。落ち窪んだ大きな目を取り囲む小じわ。立川ルノアールに女の子連れのウォーケンが入ってきた。雑誌で見るたび違和感を覚えていた「和製○○」という言葉がよぎりかける。しかし彼は和製ウォーケンなんかではない、どっからどうみても魂レベルでウォーケンだった。ひとつ向こうの席に座った二人の会話に、いけないと思いつつ傍耳を立てる。囁くような低い声!!そして話している内容の胡散臭さ!!どうやらウォーケンは立川のスカウトマンのようだ。立川から拝島への移籍に懐疑的な女の子を、なんとか転がそうとしている。胡散臭い。胡散臭すぎる。それでも大きな目で女の子を見るウォーケン。君の力が必要だ、囁くような低い声。ついつい思ってしまうのだ。この人に売り飛ばされるなら本望よ!
久しぶりに数学の話ばかりした。ユーグリッド、マクマリー、シュレディンガー、グラスマン、クライン。ビールも沢山飲んだ。気付けば数学から離れてはや3年、ツジムラは数学教育にすすんだ。こんなに鈍って数学研飲み会にでられるものかと思っていたけれど、楽しかった。山内農場の天井に、色とりどりの数字や数式が浮かぶ。背中に「x」って刺青をいれたい、なんて言い出す人もいた。よしなさい、後悔しますよ。
ミュージカル唱法のレッスンを受けてきた。インプロと違い楽譜を読む。おたまじゃくしみたいな音符が襲いかかってくるような妄想に取り憑かれていた。背筋をのばし顎を引き、ちゃんと笑って歌うのだ。帰り道にフンフンと鼻歌を歌いながら帰る。フンフンフフン。90分もみっちり笑顔でいたせいで、少し小顔になった気がする。(※翌朝もとにもどりました)
急に春めいてきて落ち着かない。妹が「3月11日までに痩せるの」と意気込んでいた。発表会かなにかがあるのかと思えば「震災で食べられなかった人もいるのに美味しいもんばっかり食べて!って自分を戒めるのよ」 そんなドス黒い痩せ方で大丈夫なのだろうか。「太っているとこいつ歌うまいんじゃないかっていうハードルがあがるから、オペラやってると不利なの!痩せているのに声でて偉いなってなりたいの!」とのことで、うーん、そういうこともあるのか。歌の練習をするベクトルにいかないセコさに姉妹を感じた。