141206 箸にも棒にもかからないことが悲しかったわけじゃなかった。箸にも棒にもかからないことをネタに出来ない自分が悲しかったのだ。「本当のこと」と自分で思っていると気づいてしまったことが悲しかった。「そんなことない」と、みんな思ってくれているからネタにしたのに。泣いたりしてごめんねと、ちょっと落ち着いて考えた。山田詠美の言うとおりにしていたら、いつのまにか笑い飛ばせるようになったけれど、まだたまに顔を出す。本物のいじめられっ子だったわたし。