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本八幡で土砂降りに遭遇した。鍼治療を受けながら、濡れて帰る計画を立てていたら、薬局のおばさんが「傘おいとくから持っていてね、返さなくていいわよいらないから」と声をかけてくれた。ぼんやりしながら治療をうけ、帰りの玄関口。ビニール傘がありがたく持って出る。想像していたビニール傘よりずっと錆びていた。取っ手がジャリジャリした骨が一本壊れていた。本当にいらない傘をくれたんだ!と思ったらなんの気負いもなくなってしまい、国分寺に着くと空まで晴れていた。軽くなった身体と足取りで帰路、どこかで傘をなくしてしまった。寄ったコンビニかもしれない。