141116 祖母が亡くなった。つい先日、話せる最後の機会かもしれない、と病院に行った。驚いたことに祖母はわたしの名前をちゃんと憶えていた。わたしはあの人の名前を知らなかったのに。 危篤だという連絡を貰ってから、通夜と告別式の日数を数えてしまう。火曜と水曜は休みたくない。次の電話がなったら、その時はおばあちゃんが死んだとき。鳴ってほしくない筈の電話を待っていた。