140314
4月から通算40時間以上車にのっている。とはいえ苦手なものは苦手で、30キロバーベルも持てないのに3トンもある鉄塊を動かせるわけないのだ。運転とは運を転がすの略語なんじゃないかと思う。今日も数百万人が運を転がしていると思うと寒気がする。そんなふうに思って教習所(2週目通算41時間)を過ごしていたが、学科の授業で教官の言葉が少し響いた。「これだけ車のいるなかで、うまく道路を泳いでいくためには・・・」ああそうか、上手に運転をしている人たちは、動かしているのでもなく転がしているのでもなく、泳いでいるのだ。はじめはうまくいかなくてもそのうち息継ぎの仕方を覚える。うーん、そういう感覚なら少し頑張れる気がした。今日から心を入れ替えて頑張ります。けれど、わたしは6年間習っても平泳ぎしかできるようにならなかった。先生それでも大丈夫でしょうか。