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1993年生まれ。江戸川区出身。写真家、仮面劇俳優、インプロバイザーとして活動中。人物ポートレート、人物スナップを得意とする。

「煙草ひとはこ吸っても、リンゴひとつ食べれば害を相殺できると信じています」休み時間にリンゴを齧る。後輩に、そんなわけないでしょうと爆笑された。「ダメージを受けるのは肺です」と至極まっとうでわかりやすい説明をされてしまいぐうの音もでなかった。まっとうに考えてたらタバコなんて吸わないよーーーーだ。

知らない、ということは怖いことだった。怖いことには蓋をして、蓋をしていることが悔しいので中のものは臭いと勝手に決めつけていた。致し方なく開けてみたら宝物がつまっていた。

マリリン・モンローに憧れて、毎年マリリン・モンローのカレンダーを買っている。今年のものは先週やっと届いた。壁に飾る。毎日見ていたらあやかれる気がした。先日おじいちゃんが遊びにきた。私のマリリンとわたしを見比べて「マリリン・モンローが好きなのか、おまえはちょっと似ているな」うしろのほうで父が冷ややかに笑っていたけれどわたしはまんざらでもなかった。やだなあ参っちゃうなあ。毎日見てたら似てきちゃったか。

電車に座っていたら、隣におじさんが座ってきた。焼き肉屋さんの匂いがした。焼き肉は好きなのに、焼肉屋さんの匂いはどうして人を不愉快にするのだろう。

「貴族みたいな生活がしたいんだ」そんな夢があるもんか、と思ったけれど、なんとなくヒッピーに憧れたり丸の内のOLになってみたかったり専業主婦になってハーブを育てて生活してみたかったり、観光地の風俗を転転とする刹那的な生き方に憧れたり、要はないものねだり。

家を出るときに雨が降っていなければ、傘を持っていかない。そうしてずっとやってきて、出先で傘を買ったことは一度もなかった。予報がまんまと当たって雨に濡れて歩いていても、たいてい何かラッキーが起きて、傘を貰えてしまったり、よいことを思いついた。なんだか魔法が使える気持ちになった。その魔力の衰えを年々感じている。若さという名の魔力、でなかったと思いたくて、昨日も傘を持たずにでた。おかげさまで優しい同級生と相合傘をして、強風に傘を折られることもなく、ちゃっかりチキンライスまでご馳走になってまだまだいけるぞ、と思い直した。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
としおんな、になりました。

引っ越しが済んで落ち着いてきたので、もう少しで更新再開できると思います。