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1993年生まれ。江戸川区出身。写真家、仮面劇俳優、インプロバイザーとして活動中。人物ポートレート、人物スナップを得意とする。

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洗濯物生乾きの季節がやってきた。タオルを洗っても洗っても生乾きの臭いがとれない。未使用のまま洗ってもとれないものに関しては、雑巾に降格して頂いた。日曜日の昼、ふと思い立って愛をこめて洗濯物をたたんでみた。3年半にわたる部屋干しのせいでバスタオルたちにはフワフワのふの字も残っていないのだけれど、ふわふわの洗濯物をたたんでいるような気持ちで。畳んでいる間に居もしない子供や孫や犬たちのことを考えて”うふふ” たたんでいる泥だらけの靴下は、ボルダリングで汚したわたしのそれだけれど。なんだかフワフワした気持ちで満足した。愛をこめれば大丈夫かもしれない。だけど、その夜使ったバスタオルからはやっぱり生乾きの臭いがした。愛はカビには勝てないのだ。

家のDVDプレイヤーが壊れてしまって、映画生活に支障をきたしている。月に20本近く見ていたはずなのに、この2ヶ月間ついに1本もみなかった。見られなかったわけではなく、見なかった。そのことにストレスを感じなかった。わたしの自称映画好きは、このディスクプレイヤーに創られたものだったのだと気づく。もしかしたら、日々の節制から蓄積される(と考えている)ストレスの一部は、映画を観ていないことによるものなのかもしれないけれど、二ヶ月も過ぎてしまった今となってはわからない。

最近誕生日プレゼント何がいいですか、と聞いてもらえる。「ツナやスパム、サバの水煮など保存のきく肉缶がいいです」と答えまくっていたけれど、その都度変な空気が流れる。わざわざ聞いてくれる人たちはたぶん、そういう答えは期待していなかった。ほしいものを考える。わたしの”いつか欲しいもの”リストは、かぐや姫の5つの願いのようだった。ライカのモノクローム、家の隣にスーパー銭湯、就職先、フィアット500、日光彫の箪笥が似合う家。そうして、「いろいろ考えたけれど、やっぱり今年の誕生日はサバの水煮缶がほしいです」

高く飛ぶための助走に必要なのはスピードよりもタイミング。

連日、夢の中にガラスの破片が出てくる。イズミさんの家に行ったらなんやら陶器を割らせてしまった。