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1993年生まれ。江戸川区出身。写真家、仮面劇俳優、インプロバイザーとして活動中。人物ポートレート、人物スナップを得意とする。

ジョゼフ・アディスン流、女性の口説き方。機知とはなにかという授業であった。あなたの胸は雪のように白い、では当たり前でつまらないそうで。「それはまた同じくらいつめたい」まで付け加えてはじめて機知なのだそうだ(※)。なんだ、ふられているじゃないか。
こんなに西洋美術感溢れる口説きかたじゃピンとこないのでもうちょっとお茶の間感が欲しい。わたしはどう使えるかしらと考えていた。太陽だとか天使だとか、やっぱりピンとこない。一番身近でなくてはならないもの、トイレットペーパーはどうでしょう。「トイレットペーパーのように白くて柔らかいですね」付け加えるとしたら「二枚つづりになりませんか」うーん、どうもしまらない。
(※ジョゼフ・アディスンが詩人の読んだ詩を解説しているのであって、彼の詩ではありません)