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1993年生まれ。江戸川区出身。人物ポートレート、人物スナップを得意とする。東京学芸大学表現コミュニケーション選考卒業。

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昨年読んで全くわからなかった『自由からの逃走』の意味が、最近身に沁みる。早く自由になりたくて、好き勝手に生きることが楽なことだと思っていたけれど、そういうわけではなさそうだ。わたしは毎日食べて寝て、美味しいものは幸せなもの。ゾンビ映画を見て本を読んで、のんびり生きていければいいし、なんにも背負いたくない。だけどたまに、闘志燃ゆおじさまたちに叱られる。若者よ、そんなことでいいのか。「いけない、それではいけない」と。急かされたところで意味はわからなくて、乗っかってしまえば”目標”が見えるのだから楽なのだけれど、波に乗れない。現在進行形自由の身だから、闘う意志も目的もない。「なんのために生きているの」、聞き方を変えれば「将来の夢はなんなの」「どんな大人になりたいの」闘う意志と目的を求められるようになった。闘う意志と目的がなければ、屍も同然と思っている人が多すぎる。わたしは今幸せで、今平和で、若くて綺麗で、満たされている。闘う気なんてない。だけどもう少しで逃げ出してしまいそうだ。きづかないうちに、なにかに、美味しいもの以外の大きななにかに、”いきる意味”を絡めとられてしまう日が来るかもしれない。