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1993年生まれ。江戸川区出身。写真家、仮面劇俳優、インプロバイザーとして活動中。人物ポートレート、人物スナップを得意とする。

 カイル、やよいとスティーブンキング製作総指揮版の「シャイニング」をみた。全編で4時間半の超大作。コンビニ休憩もとりつつ徹夜だ。前半90分を観終わって「予想外に展開が早い」と話していた。尺が長いのでてっきりホテルに行く前から始まるのかと思いきや、ホテルの地下室から映画が始まったからだ。色んな説明がなされないまま90分のホテルの闘い。そしてdisc2に。やっと初めの説明シーンが出てきた。これで色々な謎が解け、そろそろホテルにシーンが戻るはず・・・・と観れども観れども戻らない。もうdisc2も60分を過ぎたところ、まだホテルのシーンに戻らない。延々ホテルに行くまでの話が続く。「あれ、これってもしかして・・・」disc1と2は両面disc、順番を間違えて再生してしまったのだ。キューブリック版に慣れ過ぎて、説明がなされていないことに誰も違和感を感じなかった。そしてあの双子はとうとう出てこなかった。全編観終わると4時。「キューブリック版のほうが面白かったね」なんてわかりきっていたことを口口いいながらちょっと空が青くなりだした。