131201 『マグネット』を読んだ。久しぶりの山田詠美に胸をうたれる。収録されている『最後の資料』を読んで汗が出た。明日死ぬかもしれないと思いながらでは、とても生きていけない。けれど可能性があるなら、最後の資料になりうるなにかを残していたい。そわそわしながら電車のなか。目的地までは当分ある。気持ちばかりが急いた。